脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める ★★★★☆

脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める ★★★★☆
築山さんは『フリーズする脳』、『脳が冴える15の習慣』、『脳と気持ちの整理術』など、脳医学の見地から脳を活性化させる習慣を一般の人にも分かりやすく解説されています。

簡単な問い掛けにうまく返答できないとか、仕事の集中力が低下したとか、物忘れが多くなったとかいう場合に脳機能が低下しているのではないかとの見方で、脳のパフォーマンスを上げるアドバイスをくださいます。

見えない敵と戦うときは、敵を「見える化」せよ!
今回の築山さんの『脳と気持ちの整理術』にも「見えない敵」という言葉が出てきたので、まずこのテーマで少しご紹介してみようと思います。

見えない敵と戦うときは、敵を「見える化」します。

まず、問題をリストアップします。
どのような問題があるかをすべて紙に書き出してみます。

次に重要で緊急性の高い問題、重要だけど今は取り組まなくても済む問題、緊急性もなく重要でもない問題の3項目に分け、問題を三つのリストに分けます。そうするだけで問題はかなり整理されてきます。

そうしたら緊急性も重要度も高い問題の解決で、今すぐにできる問題、人に任せられるような問題、というように解決の道筋を立てていきます。

これだけやるだけでも、問題は徐々に姿を現してきます。

夜寝る前に、明日やることをリストアップする!
夜寝る前に翌日の仕事をリストアップするというのは、『仕事が速い人のすごい習慣&仕事術』でも、『仕事はかけ算』でも書かれていました。

どの本が一番最初に言い始めたのか分かりませんが、これはとても有名な仕事術なのでしょう。

築山さんは、さらにこのスケジューリング術に関して、「宣言」という観点からアドバイスをくださいます。これからやろうとしていることを誰かに宣言する、またはその相手がいないときは紙に書いて自分自身に宣言するのが、モチベーションを上げるのに有効だといいます。これは私もすでに実践しています。

夜寝る前にやることをリストアップすると「明日の私」にうまく仕事を引き継げます。

なかなかいいアドバイスですので、皆さんも実践なさってみてはいかがでしょうか。

悲しい話は、夜するな!
脳医学の見地から、夜はセロトニンの分泌が減って感情系の思考が優位に立ちますから、感情的な話は、夜しないことです。

夜書いたメールを朝見たら恥ずかしくなるとか、夜かけた電話は感情的になってしまうとか、身近な体験でもよくある話です。
 
夜はあまり深く考え込まずにさっさと寝てしまう。眠っている間に思考が整理され、起きたらいいアイディアが思い浮かぶということもあります。同様に悲しい話も昼間聞けばそれほど悩まないということもあります。「悲しい話は、夜するな!」。これは覚えておきましょう。

今回の本は一気呵成で読み終えました。
私的には、『フリーズする脳』や『脳が冴える15の習慣』のほうが、テーマがあまり多くなく、うまく絞り込んで深く丁寧に説明されていたので分かりやすかったです。

この本はことあるごとに何回も見直して、その時、その時の自分に必要なアドバイスをうまくピックアップするのに使うといいかなと思います。築山さんの本はクオリティが高いので、とても参考になることが多いです。
 



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