書くことが思いつかない人のための文章教室 ★★★★★

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書くことが思いつかない人のための文章教室
文章の書き方を勉強し始めて、6冊目の本です。これまでレポートやビジネス文書中心の書き方を学んできたのですが、これはどちらかというと小説の書き方に重点を置いて解説している本です。観察力や描写力といったことに主眼を置いて解説されているので、これを読んだからいって、すぐに文章が書けるようになるわけではありません。しかし、ここに書かれていることを気持ちのどこかで常に意識しているのといないのとでは、やっぱり違うと思います。私がすぐに使えると思った点は以下の1点でした。

そもそも書く手順とは?
この本は描写力ということを前半の二つの章で解説しているので、手っ取り早く書くノウハウを知りたい方は、第3章から読み始めても差し支えありません。この本でも、やはり書く手順は、構成を作るところから始まります。箇条書きで外枠を作り、起承転結を組み立てます。本の中では、筆者が『毎日新聞』に掲載したコラムをもとに、メモ書きを紹介しています。
・介護施設で働く女性
・夫の浮気
・意地
・気持ちが変わる
・その理由──おむつ取り替え
・友人への言葉
「意地を張っている自分がバカらしい」
・出直す決意
もうこれだけでストーリーができあがっていますよね。きちんと起承転結にもなっていてすばらしい。いきなり書くのではなく、書きたいことをメモ書きで並べてみると、話の展開もきちんと流れを持ってできあがってくる。いや、メモは大事ですね。

しかし、この本では文章の書き方、ノウハウを教えるという段階ではなく、それはできて当たり前で、もっと上の段階で表現力の付け方を解説されています。私にはちょっと高度過ぎて、そこら辺はすぐにご紹介できるほど理解が深まりませんでした。


終わりに
この本の肝は観察力、描写と説明の関係、独自の視点で書くときの心構えなどが細かく解説されています。伝わることがテーマなんですが、問題はそこにとどまりません。より深く伝えるにはどうすればいいか、何に気をつけて書くと表現が深まるのかということをプロレベルで解説されています。私は小説を書かないので、小説で役立つ情景描写という点に関してはまったく経験値が足りず、あまり理解できませんでした。今度から小説を読むときは、この本に書かれていた点を意識して読み、少しでも描写力向上に向けて努力してみたいと思います。

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