読書は1冊のノートにまとめなさい ★★★★☆

ライフハック
読んだ本を確実に身に付けるためのインストール・リーディング。それがこの本です。この本のポイントは、本の印象に残った文章をノートにメモし、それに感想を書いておく。そうするとその抜粋と感想を読み返すだけで、本に書いてあったことが記憶に定着し、確実に身に付くということです。それを核として、その抜粋と感想がどこに書いてあるか分かりやすくするためのデータベース作りや、本当に読みたい本に絞った指名買いのための探書リストの作成方法といったことが書かれています。だけど、若干面倒くさいという印象を受けました。以下でなぜ面倒くさいと感じたか、印象に残った部分を挙げながら書いていきたいと思います。
本は指名買い!
まず、新聞やテレビ、電車の広告などで見かけて興味を持った本を手帳にメモして覚えておきます。メモを元に探書リストというものを作り、書店で買う。これがこの本の方法です。だけど、探書リストを作るためにアマゾンで本を検索し、書名や出版社、著者名をリストアップするのに、なぜかアマゾンでは買わずに書店で買うとするところが私には理解できませんでした。恐らく、これは中身を確認して興味を持ち続けられることを確認してから買うということでしょう。アマゾンでは立ち読みができませんから、確かに専門的な本は当たり外れがあります。その回避のための書店買いということだと思います。

だけど、私なら興味のある本をメモして、アマゾンで検索。ここまでは同じです。その後、アマゾンの商品ページをブックマークすれば、それがそのまま私の探書リストになります。買うのはもちろんアマゾンです。この方法では中身を確認していないので、確かに当たり外れがあります。タイトルで興味を持っても、買ってみたらやたら専門的なことばかり書かれていて理解できないということもあります。私の方法では外れ回避の対策はありませんが、あえて言うなら、カスタマーレビューが30件以上付いている本はあまり外れがありません。100件以上付いている本は分かりにくいということもありません。なおかつ、古本が格安になっている本は世の中に多く出回っているということなので、外れの確率も少なくなり、コスト面でもリスクが少なくなります。私は書店が近くにないところに住んでいるので、あくまでアマゾン買いにこだわります。ということで、探書リストをノートで作るというのは、私には面倒くさく感じました。

ノートに抜粋と感想を!
本を読み進めていく時、インパクトのあったページの端をちょっと折るなり、付箋を挟むなりして、すぐ分かるようにしておきます。そして読了後に印象に残った部分の抜粋をノートにメモし、簡単な感想を付けておきます。これをするだけで本はかなり印象に残り、読み返すことでインストールが確実になります。自分がフォーカスを当てた部分もはっきりするので、自分がどのような問題意識を持って本を読んでいるのかも分かります。これは確かにいい方法なのですが、これも私には若干面倒くさく感じました。まるで学生の勉強のように読み終わったあとまでノートを開いてメモするなんて、面倒くさくないですか? 私には面倒くさいです。それより読み終わったあと、記憶が新鮮なうちに印象に残った部分を三つ覚えておいて、即興でブログでも書いたほうが楽でいいような気がします。何より、メモするという行為が面倒くさい。私はメモしません。それでも読んだ内容は覚えていられるし、インストールされています。

ねぎま式読書ノートがあれば、書評ブログの質も向上!
ここは参考になると思いました。ねぎま式読書ノートとは、抜粋と感想を書いたノートのことです。この抜粋と感想をもとに、抜粋箇所を明確に引用して、感想をまとめていきます。もともとライティングの世界では、他人の考えを自分の考えのように書くことはマナー違反です。つまり、私のようになんでもかんでも勝手に自分の言葉に置き換えてしまうのは、マナー違反。本に書いてあったことは引用と分かるようにしっかりかっこでくくって書かなければいけません。読書ノートを作って、それを基礎に書評を書くと、きちんとした書評が書けるようになる。ライティングスキルという点では、インストール・リーディングの勧める読書ノートもいいかなと思った瞬間でした。面倒くさいことには変わりありませんが。

総括
私のような甲斐性なしには、抜粋をノートに書くという行為が面倒くさいのですが、これはそのままコピーしてしまうという解決策がありそうです。読み進めて印象に残ったページを折り曲げて分かるようにして、読み終わったあと、ページをそのままコピーして、さらにインパクトのあった部分のコピーにマーカーを引く。これなら本を汚さずに抜粋が簡単にできそうです。そしてコピーの余白に簡単に感想を書いておくとかするといいかも。抜粋コピーは穴開けパンチで穴を開け、ファイリングしていけば、簡単な読書ノートになりそうです。ただ、インク代と紙代がかかるというコスト面でどうなのということもありますが。私は普段文字を書かないので、ノートに書くというスタンスのインストール・リーディングは、ちょっと肌に合わない印象でした。
 
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