脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める ★★★★☆

ライフハック
『脳が冴える15の習慣』を読み終えた。この本は生活習慣で機能が低下してしまった脳を簡単なトレーニングで回復させようとする。著者はボケ治療に当たっていた医師で、脳機能の低下は誰にでも起こることで、早期治療を行えば回復すると述べる。この本は最近流行の脳トレを拡大し、総合脳機能トレーニングといったような本だ。

「最近集中力が持続しないと感じている人は、就寝・起床時間が不安定ではないですか?」、「注意力を高める方法」、「記憶力を高める方法」など各章毎に問題提起が行われ、その章毎に適切な脳トレ方法が書かれている。この本は些細な脳機能低下には、生活習慣の中に原因が潜んでいる場合があり、その生活習慣を改善するだけで簡単に回復することも多いと述べる。

私は長年脳を使わない生活をしていたので、仕事を始めて余りに脳が働かなくて困る経験をした。怠惰な生活を続けることで、私の脳機能は著しく低下していた。そのような経験があるので、この総合脳機能トレーニングは大変役に立った。昨年まで私は本を読む集中力が無くて困っていた。読書が持続的に出来ないだけでなく、書かれている内容も理解できなかったし、感想文に纏めることも出来なかった。そこで、集中力、脳の持続力、記憶力を高める章を読むことにした。

まず、私は生活習慣の基盤を作ることから始めて、起床時間と就寝時間の安定化を目指した。それだけ行っただけでも昼夜逆転した不規則な生活を行っていた頃より断然脳の回転数が上がっていることを実感できた。次に始めたのはウォーキングを初めとする簡単な運動と音読トレーニングだった。私は孫子が好きだったので、孫子の書き下し文を何度も繰り返し音読した。その結果、ウォーキングは私の意欲を高めた。そして、音読が生活習慣になった時期から、再び読書を持続する集中力を得たような気がする。

最初はとても簡単と言えるような状況ではなかった。働いていない脳を無理に働かせるのだから、かなり負担を感じた。だが、うまく読めなくても気にせず、最初は十分間続けるだけでも満足することにした。短時間の積み重ねだから、私の場合は脳機能が回復するまでに半年以上かかったが、それでも回復したことに喜びを感じている。この本は人生の不運の為に生活習慣が著しく乱れてしまった人にこそ、希望の光を与えてくれる。脳トレの好きな人はぜひ一読して欲しい。




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