ブログやテキストサイトに使えるお勧めツール文章を書くのに役立つツールって何? もっと文章がうまく書けるツールですか?
今回、私がお勧めするのは、『好きじゃん辞書』というIME辞書です。
あなたはどういう基準で漢字変換していますか?
ブログやテキストサイトを巡回していると無規則な漢字変換をしておられる方が結構います。近代文学などを読むと漢字の表記は作家自身に任せられているため、そういうものに影響を受けているほとんどの方が自己流で漢字変換しているのでしょう。
ブログやテキストサイトを巡回していると無規則な漢字変換をしておられる方が結構います。近代文学などを読むと漢字の表記は作家自身に任せられているため、そういうものに影響を受けているほとんどの方が自己流で漢字変換しているのでしょう。
しかし、「その漢字変換、読者は読めませんよ」と言いたくなる文章があります。これは書籍にも言えることなのですが、「纏める(まとめる)」、「予め(あらかじめ)」、「所謂(いわゆる)」、「之(これ)」など、こんな変換をしている人の文章は、見ただけで敬遠されます。はっきり言って読めません。
ライターは記者ハンドブックを基準に漢字を使っている
私はテープライターをしているのですが、テープライターの原稿は会社の商品なので表記を統一する必要があります。そこで私たちが使っているのは、記者ハンドブックです。これは新聞記者が基準にする漢字表記です。商品価値を持つ文章は、ほとんどこの漢字表記に沿って書かれています。しかし、記者ハンドブックを買って自分でいちいち調べながら文章を書くというのは、ちょっと敷居が高いでしょう。そこでお勧めするのは、『好きじゃん辞書』というIME辞書です。
お勧めは、『好きじゃん辞書』
『好きじゃん辞書』は、日本語の用字・用語集をデータベース化して、IMEに対応させた有料の辞書ソフトです。これは平成22年の常用漢字更新以前の辞書なので、最新版ではないのですが、それでも表記に関して自己流で読めない漢字を使われるよりは、用字・用語集に準拠した表記をしたほうが、読者に優しい文章が書けるようになります。表記を意識するだけで文章は変わります。ブログやテキストサイトのように読んでもらうことを目的としたウェブサイトを作られている方は、ぜひ『好きじゃん辞書』のようなソフトを利用して読者に優しい文章を書いてみてください。
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