少年犯罪が起こると必ず実名報道の問題が上がりますね。この問題に対して、私の意見は一貫して「共食いは醜い」という一言に尽きます。つまり、犯罪者が犯罪者をたたくな。そんな資格がおまえにあるのかということです。
人殺しは犯罪です。これは許されざる罪であり、法の下で裁かれるべきものです。しかし、少年法違反も、紛う方なき犯罪です。犯罪者に犯罪者を非難する資格はありません。法を無視して完全なる自分ルールの世界で、これは白、これは黒などと決められたらたまったもんじゃありません。そんなルールがまかり通るなら法律は要らないでしょ。日本はそんな野蛮国家なのですか? 恥ずかしくないのですか?
私たちの採るべき道
私たちはもっと大人の対応を採るべきです。少年法が間違っているというのなら、署名活動をして政治家に法律を変えるように働き掛けるべきです。この国で唯一の立法機関である国会で少年の実名報道を合法化してもらって、合法的に堂々と実名報道するのが大人の世界でしょ。それが法治国家であり、日本国民の採るべき道です。 政治活動もせず、署名運動も起こさず、殺人は悪だから世論を味方にして違法な実名報道を凶行するなんて野蛮としか言いようがありません。
日本人なら、署名活動なり、政治活動を行って、実名報道を合法化してから正々堂々と実名報道すべきです。
私の言いたいことは、これに尽きますね。
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