最近、懐かしのゲーム動画ばかり見ています。私の言う「懐かしのゲーム動画」とは、ファミコンやディスクシステムのことです。え? プレイステーションじゃないのかって? すみませんね、世代が違います(笑)。
ディスクシステムのゼルダの伝説とか、メトロイドとか、涙の倉庫番とか、村雨城とか。ファミコンでも、ドラクエ1、2、3、4までは認めます。
日本がまだ高度成長とか、右肩上がりの経済成長とか、ベビーブームとか、バブル景気とか、行け行けどんどんとかいわれていた時代にヒットしたゲームです。 あの時代は未来が明るかった。将来に希望があった時代です。
ゲームもまさに全盛期で、ニュース番組でドラゴンクエストの大ヒットを報道するとか、ドラクエ4発売日にかつあげとか、ひったくり事件が起こったということも報道されていました 。日本中がゲームに熱狂していた時代です。アニメでも漫画でもドラクエを扱っていましたし、小学生は勉強よりもゲームをするのが当たり前の時代でした。すてきでしたね。
私のゲーム人生は、この辺で止まっています。バブル崩壊後は、ほとんどゲームをやらなくなっていました。
一つは、父の転勤で私自身も地方に転校して、周りにゲーマーが居なくなってしまったということがあります。
そして時代はスーパーファミコン全盛期が終わり、ゲーム機の分裂時代に入ります。プレイステーションとか、ドリームキャストとか、ニンテンドウ64とか、各社が各様のゲーム機を発売します。ソフトもそれぞれのゲーム機へ分裂しパイの奪い合いが始まります。 ドラゴンクエストはプレイステーション、ゼルダの伝説やスーパーマリオはニンテンドウ64、そしてよく分からないゲームはドリームキャストというふうになって ユーザーが大変迷惑を被った時代です。
私のゲーム人生は、ここまでです。ゲーム機を3体も買えないので、ドリームキャストを買ったら、自分の大好きだったゲームが何一つドリキャスで販売されないという最悪の結末に陥り、それ以降、家庭用ゲームはやらなくなりました。だから、私のゲームの思い出は、ファミコン、ディスクシステム、そしてちょっぴりスーパーファミコンです。
あの時代は、楽しかったな・・・。
ゲーム史の本を読んでいたら、昔を思い出しました。ゲームの歴史がなかなかよくまとめられているので、お勧めします。
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