この図書館員が本を残そうとした理由がすごい!!

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おはようございます。いしっちです。アメリカの図書館では、人気のない本は置かない方針にしているみたいですね。本は無限に生まれるけど、空間は有限ですからね。合理的でよろしい。で、その人気を測定するのにコンピューターのアルゴリズムを使っているんですけど、そこでコンピューターの合理的な判断と人間の感情の衝突が、一つの悲劇を生みました。

フロリダのある図書館では、アルゴリズムの人気測定によって本が除去されないようにするため、架空の人物を作って貸し出し履歴を改ざんしていました。なぜ、そんなことをするのか。それはスタインベックの名作など、歴史的な名著をどうしても残したかったからだそうです。
まあ、気持ちは分かりますよね。古典文学なんて、今どき誰も借りません。俺っちもドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』なんか大好きなんですが、こんな長編の大作をわざわざ借りて読もうという人は、そうそういませんよね。ドストエフスキーを読むぐらいなら同じ時間でジョブズの伝記を読んだほうが、面白いし、話のネタにもなります。
合理的に考えると、古典文学は、絶対に消えゆく運命なんですよ。学校の先生は、一生懸命、生徒に古典を教えるかもしれませんけど、普通の人は学校以外では、まず読みません。そこを数値でニーズ測定すると、生き残る根拠がありません。

アルゴリズムによってスタインベックの本が抹殺される図書館が正しかったのか、違法行為をしてまで本を残そうとした図書館員が正しかったのか、それは誰にも分かりません。

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これからの世の中は、人工知能の合理的判断が優先される時代になります。そうしたとき、歴史的な情報は、アップデートして新たなニーズを生み出さない限り、必ず淘汰されてしまう運命にあります。情報は絶えず劣化するんです。劣化した情報を劣化したままにしていたら、それは必ず消えていきます。私たちは、情報を劣化させないように保守し、維持するということを真剣に考えなきゃいけないのかもしれませんね。

参考
なぜ図書館員は不要な本を除去するアルゴリズムと闘うために違法行為を行なったのか?




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