残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術 ★★★★☆

仕事術
仕事術関係の本では6冊目になる『ダンドリ仕事術』です。段取りとは物事を行う順序や手順のことで、展開や組み立てをしっかり構成して行動することの重要性を説いています。この本は見開き右ページに文章による説明があり、左側には図や写真、表を掲載することで説明内容を視覚的に分かりやすく解説しています。私が特に印象に残ったのは、「効率化のキモは、ながら作業!」とか、「ゴールまでの道のりを細切れに考える!」とか、「挙手!挙手!挙手!」とかです。全体的に説明の文章が圧倒的に少ないので、一つ一つを印象付けるほどのインパクトはありませんが、とにかくたくさんの引き出しがあるので、目次を見ながら自分が参考にできそうなところを読むという読み方でもいいと思います。

効率化の肝は「ながら作業」!
最近はマルチタスクなんて言葉がビジネスの中に出てくるような時代ですから、いろいろな作業を同時進行するスキルが重要視されています。この本では料理を例に出して説明しています。「コンロで煮物をしている間に、別の食材を包丁でさばき、一方で、炊飯器で米を炊きつつ、テーブルには飲み物を準備している・・・」というように一度にたくさんの作業を効率よく行う。

これ、難しそうで、そんなに難しいことじゃないんですよね。大切なのは読んで字のごとく「ダンドリ」が頭に入っているかどうかなんです。開始、進行、終了のイメージ。細かな手順。作業時間の目安。そして慣れ。ビジネスの世界ではマルチタスクが大事なんて偉そうに言わなくても、一般家庭の奥さんでもテキパキやられていることです。ダンドリをしっかり身に付けていれば「ながら作業」は誰にでもできます。マルチタスクなんてカタカナ使わなくても、昔から普通にやられてきたことです。大切なのはダンドリ。そして経験。効率よくながら作業をしましょう。

ゴールまでの道のりを細切れに考える!
物事を考えるときは、開始・進行・終了のイメージを明確にすることが大切だといわれます。そしてこの本では富士山の登山を例に挙げながら、ゴールまでのプロセスを段階的に行うことを述べています。重要なのは、いきなり高い目標へジャンプするのではなく、まずは一つずつホップ、ステップ、ジャンプの順で段階的にゴールへ進んでいくこと。仕事をするときも、いきなり完成図へ向けて進むのではなく、一つ一つのステップを明確にして、段取りよく進めていくことが書かれています。

挙手! 挙手! 挙手!
仕事にやりがいを見つけられない人というのは、大抵の場合、やらされているという意識が強いからではないでしょうか。これやれ、あれやれ、うるさい自分でやれ。そんな意識で仕事をしていても楽しくもないし、効率は上がらないし、人からも評価されません。仕事で大切なのは主体性を持って臨むことです。自分から「やらせてください!」と手を挙げなければ、いい仕事はできません。そして自分から挙手することが習慣になっている人は仕事にも責任感がありますし、いい仕事をしようという意識も強いものです。何事も自分から手を挙げて行う。やらされ意識で行うことは脳のパフォーマンスを下げるということは林成之さんもおっしゃっています。自分から挙手しましょう。

総括
ほかにもアイディアの引き出しは多いほうがいいとか、考えるときは、まず書き出してみるとか、逆算の発想とか、いろいろいいことがたくさん書かれています。ただ図解に見開き半分を割いているので、文章の説明が少ないのが難点です。これはこれで読みやすいという方もいるかもしれませんが、私は文章がたくさんあったほうが印象に残りやすいと思いました。

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