「また、あなたと仕事したい!」と言われる人の習慣 ★★★★★

ライフハック
「また、あなたと仕事したい!」と言われる人の習慣
よくコミュニケーション能力という言葉を耳にしますが、この本はそのコミュニケーションの中の「気づかい」、「優しさ」、「配慮」といった部分に焦点を当て、「また、あなたと仕事したい!」と言われる人が何に気をつけているかを分かりやすく書いてくれている本です。著者の高野登さんはプロのホテルマンで、一流のおもてなし、ホスピタリティを学んだ方なので、人をもてなすことに関しては、右に出る者はいません。そういう一流のおもてなしのプロが書いたおもてなし術が、ここにあります。

100人のうち99人は「気づいて」いました。たった1人がそれを「行動に」移しました。
ハウスメーカーの話です。ハウスメーカーは家を売るのが仕事です。接客がお仕事というわけではありません。しかし、このハウスメーカーは展示場に訪れるお客さまに最高のおもてなしをして、気持ちよく検討中の家を見ていただこうという心配りをしたエピソードが書かれていました。
雨の日に打ち合わせにいらしたお客さまには当然タイルや傘袋、昼をまたいだ打ち合わせのお客さまには軽食の用意、クリスマスイブに打ち合わせをしたお客さまへはお孫さん用のプレゼント、何も指示をしなくても主体的にみんな動いていました。
家を作り、それを売るだけが仕事ではないということです。家を買っていただいたら、当然、その家の品質、アフターサービスにも責任があります。そういうところまできちんとやっていますということを理解してもらうには、まずお客さまと信頼関係がなければいけません。安い既製品を手にとって買うのとはわけが違います。人生の中で最も高額な買い物をして、その後のメンテナンスまでしっかり請け負ってもらうには、まずそのメーカーとの信頼関係がなければいけない。信頼関係を作るには、展示場でも誠心誠意、お客さまに対応できる姿勢を示さなければいけません。そのためのおもてなしです。このエピソードは、お客さまをどうもてなすかということ以上に、お客さまとの信頼関係を築くために大切なことが書かれていたように思います。第1章は、このような感じで、いくつものエピソードが紹介されています。

終わりに
私は病気のせいもあって、人と付き合うことが苦手です。職場でも仲間と信頼関係を築くことができません。しかし、ハンディがあってできないからと逃げてばかりいても何も改善しないので、今回は仕事術の一環として「おもてなし」、「ホスピタリティ」ということも勉強してみました。この本は接客業をやっている方には、ぜひお勧めしたいとてもいい本です。高野さんの本は、これからも読み続けていこうと思いました。
 

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